フェイキックアイオーエル(PHAKIC IOL)とは、有水晶体眼内レンズともいい、新しい人工レンズを眼内に挿入する視力矯正手術です。眼内に挿入するレンズは、白内障治療で使われているレンズと同じ素材で作成されたものを使用します。エキシマレーザーを使用して角膜を削るレーシック等の場合、一定以上の角膜の厚さが必要ですが、この手術は角膜が薄い等の理由でレーザー治療ができない方に適しています。
この手術の良い点は、
・最強度近視(-10D以上)の方、角膜が薄い方などでも手術可能
・手術後、レンズが合わない等の問題が発生しても、レンズを取り出して元の眼の状態に戻すことが可能
ただし、視力の回復と安定に時間がかかるため、手術は1~2週間の間隔で片眼ずづ行われます。また、白内障等の合併症を引き起こすことも稀にあります。
この手術の症例数は日本でまだ少なく、レーシック等に比べると長期的なデータが少ないというのが現状です。そのため、この手術を受ける場合、他の矯正手術以上に医師と十分相談することが重要です。ちなみに、視力矯正手術の中では治療費が最も高く、病院によって異なりますが、両目で60万円以上必要です。
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